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【J特】2010シーズン総括 [グランパス]


12月25日の天皇杯鹿島戦に惜しくも敗れ、名古屋グランパスの
2010シーズンは終了しました。

最高の1年でした。

思えば最初から選手も監督も「優勝する」と当たり前のように
言っていました。
大切なことは、お互いに向かい合うことよりも、全員が同じ方向を
向くということだと知った1年でした。

W杯での中断までの前半戦。
正直このままだと優勝争いどころではないと思いました。
連敗はしないものの、どこかいつもの弱さが見え隠れしていて。
でも今思えば、日本代表で抜ける選手が多く、キャンプでも
なかなか連携を確認できない中、なんとか耐えて連敗なく
前半戦を終えたことはかなり大きかったんだな、と思います。

そしてワールドカップ南アフリカ大会。

日本代表選手たちのがんばりに感動しました。
本田の成長に誇らしさも感じました。

でもやっぱり悔しくてたまらなかった。

だから玉ちゃん、楢さんと絶対に絶対にリーグ優勝してやる!
と思いました。

そんな悔しい気持ちを抱えて再開したJリーグ。
中断明けの弱さとか、中断前に抱えていた不安とか、いろんな
ものを選手たちが吹き飛ばしてくれました。

8月の浦和戦で首位に立つと、そこから1度も落ちることなく、
そのまま優勝。

強かった。
そして何よりサッカーがおもしろかった。

対戦相手に「自分たちのサッカーができた」とか、メディア等に
「個人能力頼み」などと言われたりしていたけど、私はとっても
楽しかったんです。

ワールドカップ中、グランパスのサッカーが見たくて見たくて
しょうがなかった反動かもしれないけど、やっぱり、グランパスの
サイドの使い方とか、個人能力の活かし方とか、攻守の連携とか
見れば見るほどおもしろい!
そしてやっぱりスタジアムで観戦できる楽しさはたまらない。

だからと言って完璧な内容で、ということではなかったし、苦しい
試合も多かったけど、今年は本当に選手たちの「勝ちたい」って
気持ちが伝わってきたし、どれだけ時間がなくても「こいつらなら
絶対やってくれる!」って信じることができました。

ピクシーの言う「Never give up」が本当の意味で浸透したこと、
スタメン、ベンチ、ベンチ外に関わらず、選手全員がそれぞれの
役割を責任を持ってきっちり果たし、同じ方向を向き続けてくれたこと、
こういうメンタル的な部分が1番の優勝の要因だと思います。

逆に言うと、今まで優勝できなかったわけがようやくわかりました。
ここまでやらないと優勝なんてできないんだ、と。

そしてどうやらグランパスはビッグクラブへの道を歩み始めたようです。
少し前なら、ついていけなかったかもしれないけど、今は違う。
クラブが目指す「さらなる高み」に私もついていきたいです。
どんなに嫌われようと、ずっと応援し続けようと思います。
2010年のこの感動を無駄にしたくないし!


…となんだか長文を書いてしまいましたが、こんなところまで
読んでくださった心優しい方がもしいらっしゃるなら、感謝します。

そしてこのブログを目にとめていただいた方の数が60000人を
超えたようです。
毎回思うけど、予想のはるか上すぎて少々及び腰です。
共感していただいているのか、はたまたイラッとされているのか、
わかりませんが、偶然でもなんでも、このブログを目にとめて
くださって本当にありがとうございます。

2011年もさぼりつつ(笑)書こうと思います。



byあかいろ、


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