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初めての鹿島國入国、そして恵太とのお別れ。 [試合後記]


鹿島アントラーズ2-1名古屋グランパス


2010年のグランパスが終わってしまいました。
今年は本当にたくさんの感動をもらい、素晴らしいシーズンだったし、
何より今のメンバーが大好きなので、このシーズンが終わるのは
本当に本当に寂しいです。

そんな寂しさに浸る前に、まず天皇杯鹿島戦。
翌日東京に行きたかったこともあり、この際!と思って勇気を出して
初カシマ。
東京駅での果てしない列、あれが入国審査ってやつですか?
高速バスの中では寝てしまったので、起きて鹿島國の風景を見て
ビックリ!!

まじで異国やーん!!!

まぁでもスタジアム、ていうかゴール裏の見やすさは素晴らしい!

入国審査に時間はかかったけど、恵太の実家のお弁当「三杉弁当」も
無事時間通りに受け取れてほっと一安心。
しかし。
恵太ママからの「恵太がお世話になりました。」という一言をいただき、
もうなんていうか心が締め付けられるような、とてもとても寂しい気持ちに
なりました。
このお弁当、もうグラの選手の実家のお弁当として食べれないんだな、
この包み紙、来年からは他チームの写真が載るんだろうな、とか考えて
さらにせつない気持ちに。

その張本人である恵太は、この試合、足をつっても最後の最後まで
全力で走りぬいてくれました。
ほかの選手たちも、まわりにいろいろ言われていたのを気にしていない
かのように、しっかり激しく気持ちを出して戦ってくれたように思います。
前半は少し押されることが多く、失点はかなり残念な形だったけど、
後半、とくに巻や花井が入ってからは、何度もあの鹿島DFを崩し切って
いたし、ワクワクするプレーの連続で、来季への希望も見える内容
だったように思います。
得点もACL蔚山戦みたいな巻→小川のゴールで、やっぱりこいつら
そろってたら違うなー!って感心しました。

残念ながらすぐに失点してしまい、結果は負け。
でも今年の天皇杯はこれまでの天皇杯に比べても本当に自分にとって
思い出深い大会になったと思います。
地元三重で見ることができた中京大戦。
直志や花井、生え抜き選手たちの意地が見れた札幌戦。
よしなりさんの神業、若手選手たちの意地、グランパスのチーム力を
目の当たりにできた新潟戦。
そして恵太のラストマッチ鹿島戦。

リーグだけでなく、天皇杯でもこんなに濃厚な楽しさをくれた選手たちに
心からありがとうと言いたいです。

そして恵太。

試合後、ピッチに倒れこんで起き上がれない状態でした。
もうその姿だけで目が潤んでいたのに、その恵太を両脇抱えて支えた
増川と直志を見たらもう涙腺崩壊。
もうこれでグラユニの恵太をみることはないんだ、あの爽快な走りを
見ることはないんだ、笑顔でゴール裏に走ってくる恵太をみることは
ないんだ…
涙が止まりませんでした。

ゴール裏に選手たちが来てくれた時も、お辞儀をしたままなかなか頭を
あげてくれない恵太。
そんな恵太のために最後の「俺たちの恵太」チャント。
正直、声が出なかったです。
最後だと思えば思うほど、涙が止まらなくて。。。

だからせめてブログに残しておこうと思います。


走れ 走れ 俺たちの恵太
勝利のゴールへ向かって

走れ 走れ 俺たちの恵太
勝利のゴールへ向かって

走れ!!



鹿島國出国後、恵太のコメントを見てまた号泣。
こんなにグランパスを、そしてグランパスサポーターを大切にして
くれる選手、なかなかいない。

今までたくさんのゴールと笑顔をくれて、本当にありがとう、恵太!!

他チームでの健闘を心から祈ります。



byあかいろ、


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