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初めての鹿島國入国、そして恵太とのお別れ。 [試合後記]


鹿島アントラーズ2-1名古屋グランパス


2010年のグランパスが終わってしまいました。
今年は本当にたくさんの感動をもらい、素晴らしいシーズンだったし、
何より今のメンバーが大好きなので、このシーズンが終わるのは
本当に本当に寂しいです。

そんな寂しさに浸る前に、まず天皇杯鹿島戦。
翌日東京に行きたかったこともあり、この際!と思って勇気を出して
初カシマ。
東京駅での果てしない列、あれが入国審査ってやつですか?
高速バスの中では寝てしまったので、起きて鹿島國の風景を見て
ビックリ!!

まじで異国やーん!!!

まぁでもスタジアム、ていうかゴール裏の見やすさは素晴らしい!

入国審査に時間はかかったけど、恵太の実家のお弁当「三杉弁当」も
無事時間通りに受け取れてほっと一安心。
しかし。
恵太ママからの「恵太がお世話になりました。」という一言をいただき、
もうなんていうか心が締め付けられるような、とてもとても寂しい気持ちに
なりました。
このお弁当、もうグラの選手の実家のお弁当として食べれないんだな、
この包み紙、来年からは他チームの写真が載るんだろうな、とか考えて
さらにせつない気持ちに。

その張本人である恵太は、この試合、足をつっても最後の最後まで
全力で走りぬいてくれました。
ほかの選手たちも、まわりにいろいろ言われていたのを気にしていない
かのように、しっかり激しく気持ちを出して戦ってくれたように思います。
前半は少し押されることが多く、失点はかなり残念な形だったけど、
後半、とくに巻や花井が入ってからは、何度もあの鹿島DFを崩し切って
いたし、ワクワクするプレーの連続で、来季への希望も見える内容
だったように思います。
得点もACL蔚山戦みたいな巻→小川のゴールで、やっぱりこいつら
そろってたら違うなー!って感心しました。

残念ながらすぐに失点してしまい、結果は負け。
でも今年の天皇杯はこれまでの天皇杯に比べても本当に自分にとって
思い出深い大会になったと思います。
地元三重で見ることができた中京大戦。
直志や花井、生え抜き選手たちの意地が見れた札幌戦。
よしなりさんの神業、若手選手たちの意地、グランパスのチーム力を
目の当たりにできた新潟戦。
そして恵太のラストマッチ鹿島戦。

リーグだけでなく、天皇杯でもこんなに濃厚な楽しさをくれた選手たちに
心からありがとうと言いたいです。

そして恵太。

試合後、ピッチに倒れこんで起き上がれない状態でした。
もうその姿だけで目が潤んでいたのに、その恵太を両脇抱えて支えた
増川と直志を見たらもう涙腺崩壊。
もうこれでグラユニの恵太をみることはないんだ、あの爽快な走りを
見ることはないんだ、笑顔でゴール裏に走ってくる恵太をみることは
ないんだ…
涙が止まりませんでした。

ゴール裏に選手たちが来てくれた時も、お辞儀をしたままなかなか頭を
あげてくれない恵太。
そんな恵太のために最後の「俺たちの恵太」チャント。
正直、声が出なかったです。
最後だと思えば思うほど、涙が止まらなくて。。。

だからせめてブログに残しておこうと思います。


走れ 走れ 俺たちの恵太
勝利のゴールへ向かって

走れ 走れ 俺たちの恵太
勝利のゴールへ向かって

走れ!!



鹿島國出国後、恵太のコメントを見てまた号泣。
こんなにグランパスを、そしてグランパスサポーターを大切にして
くれる選手、なかなかいない。

今までたくさんのゴールと笑顔をくれて、本当にありがとう、恵太!!

他チームでの健闘を心から祈ります。



byあかいろ、


【J特】スタジアムグルメ [試合後記]


ジュビロ磐田1-2名古屋グランパス


正直なところ、今まで磐田戦アウェーは勝ったことがなく、本田の
悔し涙なんかも見たり、あまりいいイメージがなかったので、
ちょっと心配だった試合前。

でも、今年の名古屋は連敗しない!

前節の微妙な空気を払しょくするかのごとく、選手たちが躍動して
くれました!!

とくに前半。

サイドをうまく利用した多彩な攻撃、コンパクトで組織化された守備。
こういうのを見たかったんだよー!という45分でした。

後半は押し込まれたけど、ここで耐えられるのが今年のグランパス。
前田に通算100ゴールを決められたけど、なんとかそれだけで抑え、
2-1で試合終了。

試合後には前田の100ゴールを記念して「あたり前田のクラッカー」を
いただけるサービスつき。(あ、前田選手おめでとう。)


磐田さんのサービスは素晴らしい!!

磐田さん(ヤマハスタジアム)の良さはそれだけではない!
なんといってもスタジアムグルメ!!

瑞穂やトヨスタの比じゃない!
そりゃあグルメマップもつくっちゃうよね。

昨年ヤマハにきたときにあった富士宮やきそばがなくてちょっと残念
だったけど、さらに新しいメニューが加わってて、ほんとよりどりみどり。
ただ、ちょっと到着が遅かったので、肉巻おにぎりは食べられず。泣
ラーメン、浜松餃子、コルネアイスを堪能。
おいしかったぁ。。。
ほかにも、オムライス、パスタ、串焼き、生ジュース、などなど、本当に
魅力的なメニューが豊富にあって、うらやましかった。。。


どれかひとつだけでも瑞穂に移籍希望!



byあかいろ、


凱旋試合 [試合後記]


名古屋グランパス0-1FC東京


初めての優勝、1リーグ制で最速の優勝決定。
他チームが経験したことのない「凱旋試合」の難しさ。

期待が大きすぎたのかな。

emsl.jpg

王者の凱旋を迎えるコレオ。
しかもアイーダの「凱旋行進曲」歌いながら。
「おれたちの名古屋」も「さらなる高みへ」という歌詞に変更されている!
雰囲気最高。
もうこの時点で「王者らしく勝つ」ことしか考えられなかった。

ずっと優勝を待ち望んできた人たちのグランパスのこれからへの期待、
優勝したと聞いて、もしくはこの試合で優勝するのではないかと予想していて
初めて・久々に観戦に来た人たちの期待、
シャーレのお披露目や祝勝セレモニーがあるんじゃないか、という期待、
そういう人たちをとりこむためにも、3万超えのトヨスタでそろそろ勝ってほしい、
という個人的な期待。

トヨスタはそんな観客の大きな期待であふれていたと思う。

だからって、凱旋試合に負けた選手たちにブーイングしていいかと言ったら
肯定はできません。
でも正直、拍手をしながらがっかり(呆然と)してたのは確か。
選手たちから見たらこんな感情を抱いている時点で同罪なのかな。

トヨスタ4階席で観戦していた自分としてはブーイングなんて聞こえなくて
拍手で終わったことしかわからなかったので、選手たちの言動が
ショックでしょうがない。
そして観客のほとんどが拍手していたにも関わらず、ブーイングの方
だけを取り上げるメディアが残念でしょうがない。


グランパスファミリーにはまだまだ経験が足りないことを実感した凱旋試合。
勝ってもっとお祝いしたかったのは、選手もファンも一緒だったのでは?


ということで、週末はヤマハへ駆けつけます!!
このままの状態で終わるわけにはいかない!!



byあかいろ、


チームが一つになるということ [試合後記]


名古屋グランパス1-1(PK5-4)アルビレックス新潟


激闘を制した選手たちに、心からありがとうと言いたいです。

最後は多くの選手が足をつって、それでも走りぬいた天皇杯4回戦。

グランパスはあらゆる意味で最高の結果を得ることができました。

その意味とは

①もちろん天皇杯5回戦に進むことができた
  元日の悔しさは元日に晴らしたいもん!
  あとやっぱりこのチームは最高のチームだから、できるだけ長く
  見ていたいっていう!

②なんと主力全員休ませることができた
  大切な大切な試合が週末にあるミッドウィークに主力全員が
  休めたチームなんてグランパスくらいでしょう。
  ピクシーの大胆采配おそろしい

③日ごろベンチやベンチ外の選手たちの意地を感じることができた
  いくら口で「チーム全員で戦っている」とは言っても、やっぱりこういう
  形で貢献したいと思ってたはず!
  明らかにリーグ戦につながる勝利だったので、若手選手たちも
  自分たちもタイトル奪取に貢献したという意識になれる、いや、なっていい!

④若手選手たちのがんばりを見て主力も負けてられない状態になった
  要は週末の湘南戦、勝つしかないよってことです。

⑤確実にチームの一体感が増した
  お休みだった主力選手たちも下に降りてきてPK戦見守ってたし、
  若手選手たちはネバギバ魂で走りぬいたし、新人の新井くんが
  「一体感を感じた」っていうくらだから相当のもんんでしょう!
  チームの雰囲気の良さが感じられます。


言い出したらキリがないくらい、いいところだらけの勝利。
リーグ戦にとっても天皇杯にとっても本当に本当にこの勝利は大きい。


試合内容はこんな印象でした↓

前半:ラインをコンパクトに保った前線からのプレスで、高い位置でボールを
    奪って攻撃につなげることができていた。
    とくに橋本・花井・田口の守備がよく、最終ラインはかなり助けられたと思う。
    攻撃もこの3人がとてもよく、細かくつなぐところ、大胆にロングボールで
    サイドチェンジを狙うところなど、さながらトップチームの戦い方。
    グランパスの戦い方がセカンドチームまでしっかり浸透していることを実感。

後半:ほぼ防戦一方。
    前半のハイプレスの分、先に足にきたのはグランパスの選手たち。
    何度も治療をする花井。
    何度も足を延ばしながらそれでも体をはったプレーをみせる巻。
    守備に関しては落ち着いた対応を見せる新井&松尾。
    何度も危険な場面があったけど、本当に粘り強い守備と神様仏高木様の
    おかげでことなきを得る。

延長戦はもう見てられない><というくらいのやられっぷり。
しょうがない、延長戦のために体力温存してたわけじゃないし。
最後のほうは新潟も足が止まっててあんまり怖くなかったかな。
とにかく両チームともパスミスが多かった!
新潟は前半からミスが多くて、なぜこのチームに4-1で負けたんだろう?と
不思議でしょうがなかった。ビックスワン恐ろしい。

そしてPK戦。
名古屋のキッカーは 1.アレさん 2.田口 3.巻 4.橋本 5.磯村
このメンバー選考の妙。
アレさん1番はなんとなく予想できたけど、2番手以降は、このメンバーの
PK戦なんて見たことないし、まったく予想できなかった。
でも全員本当に落ち着いてGKの動き確認しながらコース狙って蹴っていて、
本当に感心させられた。
正直、この選手たちのメンタルをなめていたんだと思う。非常に申し訳ない。
とくに5番手の磯村。
決めたら勝ち。
こんなプレッシャーのかかる場面であの落ち着いたシュート。
だてにグランパスU-18のキャプテンやってないわ。
そしてそのあとのゴール裏に向かってのジャンプ&ガッツポーズ。
かっこよすぎた。
磯村をこんなにかっこいいと思ったのは初めてだと思う。
そして選手たちが新潟の4番手のシュートを止めた、よしなりさんのところへ。
歓喜の輪。
いつもより人数が多くて大きい輪。
わたし、涙。

今年のグランパスの団結力はすごいと思ってはいたけど、この試合で
それがまた増したと思う。
本当の意味でチームが一つになったんだなって思いました。


このチームで絶対にタイトル取る!!



byあかいろ、


【J特】絶対に見逃したくない瞬間 [試合後記]


名古屋グランパス2-1コンサドーレ札幌


公式戦、3試合連続の逆転勝ち!
清水戦で1点ビハインドから5点取り返した自信からか、グランパスは
わざ「逆転勝ち」を手に入れました!!

試合前は、リーグ戦から7人もの選手を入れ替えていること、雨という
久々のピッチコンディション、ジャイアントキリングの怖さ、ダニルソン争奪戦、
などなど不安要素が多々あったのですが、いつもベンチやベンチ外になって
しまっている選手たちが意地を見せてくれました!

その上、それぞれの個性を活かしながらグランパスらしいサッカーを披露
してくれて、メンバーが変わってもやることに変わりはないという、よく監督が
口にしていた言葉が現実になり、とても感動しました。
ベンチで悔しかったのは、小川だけじゃなくみんな一緒で、チームがいい方向に
向かう中、悪戦苦闘しながらこの時に備えてきてくれたんだなぁ、と。

この試合での得点者は、直志と花井。
グランパス一筋10年の直志と、下部組織からやっぱりグランパス一筋の花井。
この2人が天皇杯とはいえ、スタメンの座を勝ち取って結果を残すというのは、
とてもとても感慨深いです。
とくに花井はこのゴールが公式戦初ゴール。
08ナビスコカップでは活躍して監督に「マイベイビー」と言われていたくらいだから、
てっきりゴールは決めていると思っていたけど、意外でした。
そんな初ゴールを、あの場面で、延長戦覚悟の残り2分で決めた花井。
仙台戦の小川に続いて、チームにとってとてもいい影響を及ぼす気がする!
というか本当にいい流れでチームが動いている気がする!

この試合、雨で入場者数は約3000人。
鈴鹿での中京大戦よりも少ないという状況。

実際私もこの試合は一人観戦だったし、雨だったし、行こうか迷うこともあったけど、
今は心から行って良かったと思えます。
もちろん、直志のミドルが見れたり、花井の初ゴールが見れたというのもあるけど、
このチームのいい流れを体験できたこととか、主力がいない中でも自分たちの
サッカーで最後まであきらめずに勝ちきろうとする選手たちの姿が見れたこととか、
この瞬間を見逃さなくて良かったと本当に思います。


この姿、元日まで見てたいなぁ。。


-余談-

花井のプレーといえば、この試合の最後の方で、小川に超絶スルーパスを
通していました。
もうなんていうか、さぶいぼ!!
今シーズンのグランパスの試合で1番すごいスルーパスだったんじゃないかと
思っています。
いいタイミングで飛び出した小川もさいこう。
中盤でこういうプレーができる選手がいなかった分、これがリーグ戦でも
できるようになれば、グランパスはまた新しい武器を手に入れられる気がする!

いやぁ~たまらんかった~(´∀`)


byあかいろ、


【J特】暑くて熱い試合 [試合後記]


名古屋グランパス3-3清水エスパルス


瑞穂が満員でした。
こんな瑞穂見たことないってくらい赤かった!
だからとっても怖かった。
いつも通り、満員のホームでは大敗するんじゃないかと気が気じゃなかった。
でも今年の、というか中断あけてからのグラはなんだか違った。
攻撃面でキャンプでの成果が確実にものになっていた!
見ていてとてもワクワクする、おもしろいサッカーが90分通してできるように
なっていた!
しかも今までどれだけ攻略されてもサイド偏重だったのに、中央からの
崩しもできるようになってるし、ほんと多彩になっていてビックリ。

それに、砂場でダッシュとかしてる清水に走り勝ったのは大きい。
最後まで攻撃参加が多く、チャンスに走れていたのはグラだったのに、
終了のホイッスルが鳴って倒れこんだのはほとんどが清水の選手だった。
これはこちらの方が走っていなかった、ではなく、確実に走り勝ったんだと思う。
清水の選手後半動けていなかったし。

とはいうものの、ホームで勝てなかったことは事実。
守備には大いに問題あり。
それも戦術的なことというより、個人の集中や、練習不足が原因のような
感じの失点ばかり。
だからむしろ、希望がもてた。
これなら修正できる。これだけ良い攻撃ができて、守備の修正ができれば、
もっと強くなれる。
そう感じた90分でした。

心から楽しめたし、サッカーの醍醐味を味わえた。
満員の瑞穂の観客のほとんどもそうだったと思う。
実際、一緒に観戦した子(初観戦)が週があけて、
「8月22日のガンバ戦もいきたい!」と言ってくれた。
ほんと嬉しい。
いいサッカーを繰り広げてくれた選手たちに感謝したい。
中3日、中2日と厳しい連戦だけど、休むところはしっかり休んで、
次に備えてほしい。

ちなみに瑞穂ではファンクラブ通信でも紹介されていたこれを購入。

GetAttachment.jpg

親子リストバンド!
めちゃかわいい。
会場に入って席取りを人任せにしてまず買いに走りました!
最近の親子グッズかわいすぎます。エコバッグも買ってしまいました。

とにかく、W杯での長い長い中断期間、忘れたいようなナビスコもあったけど、
待っててよかった~と思えたおもしろい試合でした。



byあかいろ、


まず1冠(を逃して) [試合後記]


名古屋グランパス0-2アルビレックス新潟


瑞穂に着いた瞬間、失点。
楽しみにしていた花井が前半だけで交代というちょっと個人的には
悲しい始まりだったこの試合。

結局悲しい終わりとなりました。

選手の気持ちはすごくすごく伝わってきました。
結果を出したい、ゴールを決めたいっていう切実な思いはプレーに
表われていたと思う。
とくに後半のハユマの雄叫びはすごかった。
カテ4で見ていた人なら目にしたはず!

だけど、やっぱり、迷いというかなんというか、味方を信じて走れて
いないというか。
よく走ってるけど効果的でないというか。
戦術的にもこのままでいいのだろうか。

そして試合終了後、なぜか拍手。
ワタシはちょっとできなかった。
もちろん罵声を飛ばしたりする気持ちでもなかったけど、この試合・
大会の内容で、拍手するのは選手たちに失礼だと思った。
この選手たちはもっとやれると知っているから。

そんな複雑な気持ちで帰宅して試合終了後の監督コメントで唖然。
全部選手たちのせいなんだ。
ここ最近ミスが多いのも、個人の技量の問題なんだ。
今までそんなにミスしてなかった人でもしているというのに。
しかも08年は「技術的なミスはいいが、戦術的なミスは許さない」
と言って麻也をベンチからも外したりしてたのに、今度は技術的な
ミスの方が許せないんだ。
そして1番許せなかったのが、試合前から諦めていたような発言を
していること。
大会通しての試合中の監督の行動からもなんとなく感じてはいたけど、
監督が勝てると思っていない試合を、勝利を信じて見に行った自分がバカみたい。
選手たちを信頼していないのに、自分の戦術がうまくいくと思うのだろうか。

まぁでも中断期間で持ち直して(難しいとは思うけど。)、リーグ優勝したら
手のひらひっくり返して喜びます。
ここまでチームがピクシー好みに作り変えられた以上は、結果を出して
もらわないと。



byあかいろ、


でもやっぱり諦められないナビスコ [試合後記]


名古屋グランパス1-1セレッソ大阪


もう何回も同じこと言ってますが…
ホームなんですよね、瑞穂とか豊田って。
なんともつまらない試合を見てしまいました。
まだ負けた大宮戦の方が気迫もあったし、ゴールを奪おうという
意志が感じられました。
なんかきのうのセレッソ戦は数年前のグラかと思うほど、気持ちが
見られなくて、本当に残念でした。
もちろんところどころに気持ちのこもったプレーを見せてくれる選手も
いたのですが、全体としてその意識がなかったというか…。
もうあきらめてるのかなぁ、ナビスコ予選突破。
それに田口くん、久場くんにはもっと積極的にがむしゃらにやって
ほしかった。あまりいい流れではない時間からの投入で、難しい
部分もあるんだろうけど、もっと何かできたんじゃないか、と。

まぁ、選手個々の問題ではもはやないのだろうけど。

一体どうしてしまったのだろう。
なんだか月曜日の日本代表のようでした。
まぁ負けてないしゴールも奪ったのですが。

負けた大宮戦よりは本当にダメージが大きいです、個人的に。
大宮戦の方が選手的にも内容的にも希望がもてたからかな。

予選突破はかなーり難しくなってしまったけど、まだ可能性が
ある以上は今いるメンバーにしっかり気持ちを前面に押し出して
プレーしてほしい。

セレッソ戦、残念ながら内容が乏しかったので、1番印象に
残っているのは、試合後、バックスタンドに挨拶にむかう途中で
出場メンバーを励ます花井の姿。
いろんな悔しさを抱えているだろうに、1番前まで行って若手だけ
でなくいろんな選手に声をかけていました。
そうやって変わろうとする花井をやっぱり応援したい。
今度またチャンスが来たら、きっと結果を出してくれると期待。

髪を切って気合いをいれて臨んだ巻のゴールのように!



byあかいろ、


若手もレッスン! [試合後記]


名古屋グランパス1-3大宮アルディージャ


ナビスコまでもホームで大敗してくださいました我らがグランパス。
ただ、90分通して選手たちの「点を取りたい」という気持ちが伝わってきた
気がして、自分なりに納得しています。
もちろん、この先の予選突破に向けた戦いを考えれば、非常に不利に
なったわけだし、何度も言うようにホームだったのですが…。
花井CB起用で最初からある程度の覚悟をしていたからなのかもしれません。
でもそれってCBにコンバートされてずっとトレーニングを続けてきた花井に
対して失礼ですよね。ごめん、花井。

リーグを戦うメンバーでの試合と比べる感じたこと
・裏に抜ける動きやそれに伴ってか縦パスの数はこのメンバーの方が多かった
 気がする
・シュートの意識はこのメンバーの方が高かった気がする
・こちらの流れ、しっかりポゼッションができている時間帯に得点できない
 という悪いところがソックリ
・数分間で連続失点する集中力と修正力の無さもソックリ
・最終ラインの連携は比べ物にならないほどひどい

それから最近アベショがパワーアップしている気がします。
なんかすごい。気迫とか。
前から「いい選手」ではあったけど、こんなにうまくて強い選手だったかな、と。
なんかアベショ観察で90分楽しめる気がする。
(巻へのパスの質がケネディへのパスと違うところとかほんとすごかった!)
今期スタメンから外れたりで思うところがあったのかな。
そうやって成長していけるって素晴らしいなぁ。
若い選手たちも見習って今の状況に負けずにチャンスをつかんでほしい。

若手の中では橋本が目立っていました。
仕掛ける意識は常にもっていたし、自分が思っていたよりキープ力が
あって、単なるアタッカーという感じではないな、と。
あとやっぱり小川先輩とは息があっているな、と。
守備も真面目にやっていたし、リーグでのメンバー入りも近いかも!?
ただ、それを継続していけるかどうかが問題。
最後には足がつっていたけど、毎回それくらい走って走って、今の
プレーに満足せずに常に上を目指してほしいです。
もう本田に「試合出てへんやん」なんて言われないように!!

レッスンを受けた若者たちは次こそホームで勝利を取り返して
くれるはず!!
そう思わされる試合でした。
だから水曜日も仕事が終わったら後半だけでも絶対に駆けつけようと
思います!!

打倒セレッソ!!



byあかいろ、


レッスン、レッスン、レッスン [試合後記]


名古屋グランパス1-4鹿島アントラーズ


またも、大入りのトヨスタで大敗してくださいました、我らがグランパス。
毎年恒例ホームでの鹿島からのレッスン。
ただ、試合後の大ブーイングはちょっと気の毒かな、選手には。
されてしかるべき人がほかにいると思う。

1日たってちょっとだけ落ち着いて敗因まとめ。

1.決めるべきとき、こちらの流れのときに確実に決めることができない。
  やっぱり、こちらが常に先手をうっていけばあんなに前がかりに
  ならずにすんだし、そこをつかれることもなかったと思う。
  こちらの流れになったときは何度もあったし、前半なんて向こうは
  カウンターでしかチャンスがなかった(まぁ鹿島はそれが怖いの
  だけれど。)のに、あの1点だけでは。

2.CBの問題
  上がったら戻らない闘莉王と終始不安定だった増川…上がった
  闘莉王の代役の吉村のところは完全に狙われていました。
  あとアベショのところはファーで必ず狙われるのに、なぜその次の
  人のマークを怠るのか。そこだろ、と。

3.不安定な審判
  2失点目と3失点目はあれはファールでしょう。
  あの位置であのプレーされてファールをとってもらえないのは厳しい。
  それならほかにファールになったのがおかしいプレーがあるだろう、と。
  そしてケネディのファールをとりすぎ。今期だいぶその点について
  見直されたと思ったのに、なぜこの人だけが目の敵のようにケネディの
  ファールをとるんだろうと試合中とても疑問に感じた。

4.采配ミス
  ブルゾ→杉本の交代でかなりバランスを崩したように見えた。
  ブルゾの体調不良によるもののようなのでしょうがないけれど、ほかに
  やりようがあった気がする。
  そんな充分前がかりな状態でさらにFW巻を投入するあたりが…。
  しかも闘莉王まで上がってしまい中盤に人がいない状態で、せっかく
  前線にボールを入れても全部鹿島の中盤の選手に拾われる始末。
  ちなみに闘莉王は「ボランチの位置に上がれ」と言われたらしいのですが、
  あれが闘莉王の思うボランチの位置なのだろうか。
  とにかく「バランスがいい」のが名古屋のDFのウリなのに、そのバランスが
  必要以上に崩れていて、誰にもどうにもできない状態でした。

とまぁいろいろ思い起こせばありますが、監督力で負けたと言っても過言では
ないと思う。
とくにきのうの試合は前半は失点したものの攻守にまとまって動けていたし、
連動性も少し前に比べてあった。個人的にはいいサッカーしてたと思う。
スペースを意識した動きもできていたし、わりと走ってもいたと思う。
(もちろん後半オープンゲームになってからは別。)
※余談ですが、スペースを意識した動きができるようになったと言っても、
  ほとんどがパスの出し手のことで、もらい手側が少し遅れていたのが
  これまで足元でもらいすぎてた代償かなぁと感じました。

1試合見てもそうだし、シーズン通してみてもそうだけど、なんだか監督が
自分で自分の首を絞めているような気がしてならないのです。
良かったものに違うものを加えて崩壊させ、ぎこちなく組み合わせてなんとか
形にし、落ち着いたと思ったらまた大きく揺らして崩す、みたいな。
選手を見る目がないのはもうあきらめたので、どうにか修正力をみにつけて
ほしい。暫定ながら2位のチームの監督を替えるわけにもいかないだろうし。

リーグ戦はきのうの試合で中断をむかえてしまい、ものすごい後味が
悪いので、もう自分の頭の中ではナビスコでの若手の躍動という妄想に
シフトチェンジされています。なんて単純な構造なんだろう。
守備力が強化されているであろう花井に期待。



byあかいろ、


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